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Q-7 派遣社員から正社員に転職するのは難しい?
Answer
派遣社員として働いていたが、正社員を目指すとなった場合は転職が難しいのか…
将来のキャリアを考えるうえで「雇用形態」は重要なポイントです。
厳しいと考える方もいますが、派遣社員として働いたことは立派な職務経歴です。
正社員と同様に、派遣社員として培ったスキル、経験、そこから得た強み、今後活かせる能力を分析し、しっかりとアピールすることができれば、正社員転職は十分可能です。
むしろ、様々な企業の勤務経験があれば柔軟性の高さをアピールできます。(これは派遣社員特有でしょう)
特に派遣社員の場合は勤務先企業に属していないので、どのような気持ちで業務に取り組み、企業に貢献してきたか、という点が重要となります。
また、紹介予定派遣として働くのも一つの方法です。
一般派遣とは違い、将来的に勤務先企業の社員になることを前提に働きます。
大体6ヶ月程度働き、企業側と労働者の意思が合えば、派遣期間が満了次第「正社員」として採用する仕組みです。
メリットは事前に適性をチェックできる点です。
もちろん、労働者だけでなく企業側も適性を確認することができるので、紹介予定派遣の求人は比較的多くの企業で取り入れられるようになってきています。
(日本人材派遣協会の統計調査によると「紹介予定派遣」の実稼働者数は2014年5月以降顕著に増加しています)
もちろん、派遣会社がどれくらい「紹介予定派遣」の求人を持っているか、という点で選択肢は大きく変わってきますが、派遣社員が正社員として転職できる大きなチャンスとなるのは間違いないでしょう。
気になる企業があれば検討してみてください。