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Q-28 退職後、住民税の支払いはどうなる?
Answer
退職したタイミングによって支払い方法が変わります。
通常、働いていると、給与から住民税が天引きされています。
では退職したらどうなるのか…
そもそも住民税というものは”後払い”です。
1月~12月までの1年間の所得に対して課されます。
それを、翌年の6月~翌々年の5月にかけて支払うことになっています。(※住民税は6月~5月がサイクルとなっている)
当然、退職後も住民税の支払いは必要ですが、退職したタイミングによって支払い方法が変わります。
6/1~12/31に退職した場合
翌年の5月までに支払う住民税の残額を、退職時に一括で支払う(給与天引き)か、分割して支払うのかを選択できます。
1/1~5/31に退職した場合
その年の5月までに支払う住民税の残額を、退職時に一括で支払います。給与や退職金から天引きします。
次の6/1時点で再就職をしていれば、転職先の給与からまた天引きが始まります。
再就職していない場合は、市役所から納付書が送られてきます。(6月・8月・10月・1月の分割)