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求人分析

一昔前までは、若くして入社した企業に定年まで勤め、転職することなく最後まで同じ企業に骨をうずめる…が当たり前のような風潮でした。

転職ってちょっとネガティブな感じだったんですね。

しかし、今現代では転職している人が当たり前のようにいます。

ある職種では、3年くらい転職していないと「まだ同じ企業で働いているの?」と言われる仕事もあります。

様々な企業でスキルアップしていくという職業もあり、転職=ネガティブではなく、転職=スキルアップといった考え方に変わってきています。

 




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転職をしている人

実は、私も3回の転職活動の経験があります。

3回とも転職できなかったことはありません。

先ほど紹介した、「まだ同じ企業で働いているの?」と言われる仕事をしている方も、5回以上転職を繰り返しています。

派遣社員や契約社員はどうでしょう?

派遣社員は一つの派遣会社で様々な仕事をするかもしれません。

転職で注目されるのは、派遣会社のことではなく、勤務先企業での仕事内容でしょう。

雇用期間が定められている契約社員の場合も、転職の経験があるはずです。

 

実際にどれくらいの人が転職しているのか

厚生労働省の平成27年に行われた、転職者に関するデータを見てみると、転職者がいる企業は、平均で37%です。

業種別だと半分近くを占めている分野もあります。(IT・運輸・不動産・医療・サービスなど)

平成27年転職者実態調査の概況 (厚生労働省)

 

転職回数はどれくらいなのか?

大手転職サイトのリクナビNEXTで興味深いデータを見つけました。

年代別の転職回数のデータです。(2017年の1~6月に行われた集計)

転職回数データ

 (出典:リクナビNEXT

20代では、転職経験が無い方が76%ですが、30代になると一気に減少し、転職者が増えてきます。

なんと、3割の方が2回以上の転職を経験しています。

更に年代が上がるごとに転職経験者が増加し、回数も増えています。

ちなみに、企業は何回くらいの転職回数であれば気にするのか…

これもリクルートがアンケート調査を行っており、3回以上だと気にするといった企業が、全体の4割でした。

ちなみに更に多い、

4回は16%、5回は12%、

そして気にならないと回答した企業が15%もあります。

何故かと言うと、個人の能力と転職回数は関連がないから…

うん、そう思います、そうですよね。

転職回数だけで能力を判断するのは、個人的にも大きな間違いだと思います。

年代別の転職回数と採用実態(リクナビNEXT)

 

 

ですので、転職回数が何回であろうと、転職できる企業はあります。

リクナビのデータを見ても、4回、5回と転職を繰り返している方でも採用実績が多いのが事実です。

ただし、むやみやたらに企業に応募するのではなく、求人サイトを利用したり、転職のプロである人材紹介会社を利用してみるのもありです。

私は3回転職活動をしましたが、やはり人材紹介会社の転職エージェントは強い味方です。

自分の転職回数が気になる場合でも、転職エージェントであれば応募に適合しているのかを判断してくれます。

自分で様々な企業に応募しまくるような「数打てば当たる」では、絶対疲れます。

転職エージェントじゃなくても、民間のハローワークでも良いと思いますので、相談できるプロを見つけるようにしましょう。

ってことで、転職回数は何回までアリ!といった決まりは全くありません。

 

 

 

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