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自己分析

転職活動で必須作業の一つ…“自己分析”

20代、30代、40代、50代の転職まで関係なく重要な作業です。

これを疎かにすると、転職活動全体が上手くいきません。

そのため、世の中には数多くの自己分析方法が紹介されており、複雑で細かいものから、簡易的なものまで様々です。

私は様々なツールを使って自己分析をしてきましたが、その中でも有効だった2つのツールを紹介します。

全く複雑な作業は必要ありません。

どちらも、期間を区切って、思い出して、書き出すだけです。

1度やってしまえば、一生使えるツールとして残ります。

誰でも、簡単に、1時間程度でできますので、ぜひお試しください。

※それぞれのツールは無料でダウンロード配布しています。

 




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ライフイベントシート

<ダウンロード>
ライフイベントシート .xlsx エクセル2

ライフイベントシート .pdf PDF

 

小学生/中学生/高校生/大学生/社会人20代(前半/後半)/社会人30代(前半/後半)…

といった感じで、幼少期(小学生くらい)から現在まで、期間をブロック分けします。

※社会人の期間は区切りやすいところでOK

それぞれの期間で、以下の事を思い出して書いていきます。

イベント(主な出来事)
影響を受けた・印象に残ったこと
成功体験
失敗体験

 

ライフイベントシートの役割

これが何の意味があるのか…

結論から言うと、ライフイベントシートは、

“あなた本来の個性・強みが分かる”というツールです。

仕事だけじゃなく幼少期から振り返るので、忘れかけていた適性や強みを見つけるヒントが隠れているわけです。

それぞれの意図は次の通りです。

イベント・影響を受けた・印象に残ったこと

 =興味がある・好きなこと

成功体験

 =強み

失敗体験

 =どのように乗り越えたか、(乗り越えたなら強み)

 

分析の方法(ツールの使い方)

ライフイベントシート手順

それぞれの期間から仕上げていく流れが良いです。

その方が集中して思い返せます。

では幼少期から振り返ってみましょう。

 

① イベント

小学生の頃は何に力を注いでいましたか?

・野球やサッカーといったスポーツ
・テレビゲーム
・おもちゃの収集、コレクター
・勉強
・ざっくりと「友だちと遊ぶ」

 

…など、何でもいいです。

「そういえば小学生の頃って何してたかな~」

と思い出し、最初の方に思い出した事が一番良いでしょう。

2,3個あってもOKです。

直感が大事ですので、あまり深く考えすぎない方が良いです。

 

② 影響を受けた・印象に残ったこと

続いて、①のイベントで、影響を受けたことや印象に残ったことなどを思い返します。

スポーツ(野球)を例にすると、

・友だちと協力して少年野球チームを作った
・守るより打つ方が好きだった(4番バッター)
・プロ野球選手に憧れた(なりたかった)

 

など、できれば良かった内容を中心に書き出してください。

 

③ 成功・失敗体験

更に、成功したことや失敗したことを思い出します。

こちらもスポーツ(野球)を例にすると、

・成功体験:県大会で優勝 毎日練習して4番ピッチャー
・失敗体験:公式試合、大事な場面で空振り三振してしまった…

 

など、小学生に成功とか失敗はあまり合わない言葉ですが、それに近いニュアンスであればOKです。

 

では、続いて中学は?高校は?大学は?

これも同じように書き出していきます。

 

社会人の期間の書きだし方

恐らく、社会人の期間が最も記憶に新しいので書き出しやすいでしょう。

しかし、ライフイベントシートでは直近の事より、過去にどんなことに興味を持っていたか…という方が重要です。

なので、社会人の期間はあまり細かく考えすぎないようにしてください。

社会人の事は、次に使用する職務分析シートでしっかり分析するので安心してください。

 

“共通点”からあなたの個性や強みを見つける

さて、すべての期間の書き出しができましたか?

書けたら全体を見てみましょう。

これまでの例を使って解説します。

 

この人は、どんなことに興味があるのでしょうか?

それは、イベント影響を受けた・印象に残ったことを見ていけば分かります。

ライフイベントシート・興味があることを見つける

・野球 チームを作る 打つのが好き プロへの憧れ
・バスケ 先輩後輩
・スノボー スケボー 自分もやってみたい 自分で調べる
・仕事の楽しさ 大学でサークルを作る
・自ら新しい企画や戦略を提案する

 

これだけでも、「興味があること」が沢山理解できますね。

さらに掘り下げるため、共通点を見つけます。

お、ありますね!

チームを作る、サークルを作る、企画・戦略提案

そう、既にあるものではなく、「新しく自分で作る」ということに興味があります。

また、共通点以外でも、様々なスポーツに取り組んでいるので、一つの世界だけでなく「色んな世界に興味がある」とも言えるでしょう。

 

では続いてあなた本来の強みを見つけます。

成功体験を見てみましょう。

ライフイベントシート・成功体験から強みを見つける

成功体験

・自分たちでチームを作ってライバルチームに勝った
・毎日練習を頑張って4番ピッチャーに抜擢された
・普段もチームで遊んでコミュニケーションを高めた
・毎日練習を頑張って中学1年でレギュラーになった
・自ら考案したメニューが採用された
・顧客管理を徹底して個人売上がエリアでトップになった
・自らの販売戦略で売上アップ

 

ここでもまた共通点を見つけます。

先ほどの「興味がある」と被りますが、やはり“自ら”が目立ちます。

つまり、自分で創意工夫できる=主体性が強みということが分かります。

きっと仕事でも、今の現状に満足せずより効率的に業務を進めていくための施策ができるでしょう。

また、4番ピッチャーとか、中1でレギュラーとか、普段からコミュニケーションを高めるとか、

その道のトップになるために普段から努力を惜しまないという点も強みです。

様々なスポーツをしてきていますが、妥協せずに本気で取り組んできたことが分かります。

=妥協せず、努力を惜しまない

 

尚、失敗体験は、乗り越えたのであれば強みに変えられます。

例えば、

公式試合、大事な場面で空振り三振…

これでへこまず、更にバッティング練習を重ねて次の試合でヒットを売って得点に繋げた…

など、悔しい想いをバネに、更にスキルを高めたというのも強みになります。

 

“満足度”も参考に

ライフイベントシート・満足度

ライフイベントシートの上に、「満足度」をグラフで書くところがあります。

それぞれの期間で、満足度が高かったのか、低かったのかを思い出し、画像のようにグラフ化してみましょう。

これまでの人生の中で、どのタイミングが一番満足度が高いのか、そのときの各項目に書き出した内容が最も重視すべきポイントかもしれません。

まぁこのへんのグラフは参考程度に…

 

どのように役立つ?

ライフイベントシートは、様々な角度から分析することができます。

仕事の強みではなく、あなたがどのような事に興味があるのか、本来の個性や強みが見えてきましたね。

これが転職活動のどういった部分に役立つのかと言うと、自己PRを伝えるときに役立ちます。

しかも急遽思いついた自己PRではなく、しっかりと分析していてエピソードも伝えられるので、より相手に伝わりやすく、強力な自己PRとなるでしょう。

 

一生使えるツール

いかがでしょうか。

心の中ではなんとなくわかっているけど、こうやって書き出すとより明確になりますよね。

しかもこれは、一度作成してしまえば文章で残るので、忘れることはありません。

一生モノです。

いつでもあなた本来の個性や強みを思い返すことができます。

 

また、思い出して見つけるだけの作業ですので、誰でもカンタンにできる自己分析ツールです。

私はこのライフイベントシートを20代の頃に作成し、30代の転職活動でも忘れず利用してきました。

保存してあるので何度も見返して参考にしています。

やりたい仕事に迷ったときなど、あなた本来の強みや特徴を発見できるので、ぜひオススメのツールです。

 

 

職務分析シート

職務分析シート

<ダウンロード>
職務分析シート .xlsx エクセル2

職務分析シート .pdf PDF

 

続いて、仕事の分析をしていきます。

実はこれ、過去にリクナビNEXTで使うことができたツールを、独自にカスタマイズしたシートです。

各期間における、“仕事”に関連する以下の3項目を書き出します。

出来事
具体的な仕事内容・どんな工夫をしてきたか
実績

 

職務分析シートの役割

職務分析シートでは一体どんなことが分かるのか…

多分お分かりかと思いますが、“仕事の分析”です。

ライフイベントシートとは違い、社会人になってからの”仕事の出来事”を書き出していきます。

つまり、職務経歴を整理することができるツールです。

これだけで、あなたがやってきた職務内容や経験・スキルをすべて分析することができます。

 

それぞれの意図は以下の通りです。

出来事や仕事内容は…

 =あなたがやってきた仕事です。

工夫したことは…

 =仕事において、他の人と差別化できる”強み”となります。

実績は…

 =強みを証明する、説得力を強める、規模を分かりやすく伝えるものです。

 

分析の方法(ツールの使い方)

では具体的な分析方法を解説します。

まずは、期間を区切ります。

1年ごとに区切るのが分かりやすいです。

ただし、社会人経験が短い20代前半などは半年でもOKです。

続いて、それぞれの期間の、・出来事・仕事内容や工夫したこと・実績 を思い出して書いていきます。

 

出来事

職務分析シート・出来事

それぞれの期間で起こった“出来事”を書いていきます。

細かく書き出す必要はなく、主な出来事を箇条書きでOKです。

途中で退職した経験や、転職を考えた、転職活動をしていた(している)場合も書きます。

<例>
・株式会社Aに入社
・〇〇担当や△△チーム
・b支店に異動
・b支店の営業部長
・転職検討(活動)

 

具体的な仕事内容・工夫したこと

職務分析シート・具体的な仕事内容

ここでは、その期間にやってきた具体的な仕事内容を書き出します。

重要なのが“工夫した点”です。

こんなこと大したことはない!と自分で思っていても、他の人には到底マネできないことかもしれないので、全然OKです。

退職や転職に関わることがあれば、その理由を書き出します。

※転職理由は本音で書きましょう。

<仕事内容の例>
・新人研修
・マネジメント業務〇名
・売上向上、リピーター増加のために△チームを発足
<工夫した例>
・顧客獲得のために笑顔
・日常会話に重視する
・定期的に懇親会を開き、社員とコミュニケーションを取る
・残業時間削減のために業務スケジュールを見直す
<転職理由の例>
・現場と本部のかい離に不満を持つ
・給与が不満、キャリアアップできない

 

実績

職務分析シート・実績

最後は実績です。

その期間に達成したことを書き出します。

最も分かりやすいのが、数字を使うことです。

<例>
・予算1,000万円達成(達成率105% 前年比120%)
・残業時間を月平均17時間→5時間まで削減に成功
・エリアでトップセールス(1/50)

 

これで職務分析シートは完成です。

 

どのように役立つ?

このシートに、あなたがやってきた仕事(職務)内容がまとまっています。

つまり!後に作成する職務経歴書の作成に大いに役立ちます。

職務経歴書では、主に仕事内容を書いていくので、この職務分析シートの情報をもとに作成するとうまくまとまります。

その他にも、志望動機の構成面接対策にも役立つでしょう。

 

 

いかがでしょうか。

ライフイベントシートと同様に、期間を区切って、やってきた仕事内容や実績を書いていくだけです。

複雑なキャリアの方は少々時間がかかるかもしれませんが、恐らく大抵の方はこれでカンタンに職務内容をまとめて分析することができます。

 

将来、転職することが何度かあったとしても、このシートを保存しておけばキャリアの忘却を防ぐことができます。

これで、いつでもあなたのキャリアを引き出すことができます。

 

 

まとめ 様々な転職シーンで活躍

誰でもカンタンにできる2種の自己分析方法を解説してきました。

個性仕事スキルの分析は、転職活動では必須です。

ライフイベントシートでは、あなた本来の個性や強みを見つけることができます。

職務分析シートでは、仕事に対する強みやスキルを見つけてまとめることができます。

 

この2種をやっておけば、自己PR作成、キャリア整理、職務経歴書作成、志望動機の構成、面接対策など、様々なシーンで役立ちます。

 

また、この2つのシートは、あなたの個性やキャリアがキレイに整理してある“棚”です。

引き出しの中には、様々な経験やスキルが入っています。

この情報やスキルをうまく使えば、企業の人材ニーズとあなたのスキルをマッチさせることができます。

企業別にアピール材料を変えることができるので、職務経歴書作成に高い効果があるでしょう。

 

1時間程度でできるので、ぜひお試しください。

私も3度の転職活動で活用し、これらのシートを基に転職活動を進めてきました。

永久保存版なので毎回役立っています。

 

企業ポイントツールの無料ダウンロード

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