『あなたの転職理由は何ですか??』
ドキっとしたあなた…転職自体が黄色信号です…
転職活動を始めると、色んなところからこの質問が来ます。
・会社の上司、同僚から
・転職エージェントから
・家族から
・友人から
・企業の面接官から
・応募書類から…
実は、ここを明確にしておかないと転職に失敗してしまう可能性があります。
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転職理由とは??
転職理由って何でしょうか?…
「いやいや、なぜ転職したいか?ってことでしょ」
正解です。
正解ですが、もう少し掘り下げてみましょう。
転職したい気持ちがあるということは、転職したい原因があるはずです。
それが無ければ転職なんて考えないと思います。
原因は様々ですが、次の転職では少なくともその原因を取り除きたいはずです。
例えば、「給与が不満」「人間関係が嫌」という原因であれば、次の転職ではそれを改善したいと思って転職先を探します。
つまり、転職理由は転職目的ということになります。
・「給与が不満」が原因であれば、目的は「給与が今より良いところ」
・「人間関係」が原因なら、目的は「人間関係が良好なところ」
といった感じです。
転職理由はただ原因として捉えるのではなく、次の転職の目的でもあることを認識しておきましょう。
なぜ転職理由を明確にするのか
年代別の転職ノウハウでも、まずは必ず「転職理由を明確する」ということを解説しています。
今回の転職成功ノウハウで、まず一番初めにここを解説しているのは、
転職理由が明確 or 明確でないかで、転職する or しないかがハッキリと分かれるからです。
理由は以下の2点です。
1.転職活動で活かすため
転職理由は様々ですが、明確にすることで次の転職活動に活かすことができます。
不満に思う部分を明確にして、次の転職ではそれを省きます。
非常に単純ですが、明確であればそれ以外の企業を選べば良いわけですからね。
先ほどお伝えした通り、転職理由は転職の目的です。
転職の目的をはっきりさせることで、転職活動に転職理由を活かすことができます。
2.転職しないで済む問題かもしれないから
意外と転職を考え出すと忘れがちになるのが、転職しないという選択肢です。
もし転職したい理由が今の会社で解決できるのであれば、転職しないほうが良いでしょう。
何故なら、転職することで、今まで築いてきたキャリア、地位、人脈などが全てリセットされてしまいます。
将来的な面でも、「転職回数が少ない方が良い」というのは言うまでもありません。
そのため、転職理由をはっきりさせておく必要があり、今の会社で解決できる方法を探すことができます。
まずは現在の勤務先で解決できるかどうか、トライしてみてください。(部署異動、支店異動など)
それでも無理なら立派な転職理由になります。
まとめ
◆現在働いている企業で原因を解決できるかもしれない
◆理由が自己中心的なもの
◆転職理由が曖昧
こういった場合は一度転職自体を考え直しましょう。
特に“なんとなく転職”は目的が無いので、最も危険です。
一時的な感情で転職を決意しても、また同じことの繰り返しになります。
それでも転職したい場合は自分ひとりでは判断せず、友人やエージェントに相談するようにしましょう。
あなたの転職理由は何ですか?
今一度、自分に聞いてみてください。