本記事はプロモーションを含みます

転職準備編の第一弾は、転職の全体的な流れです。

転職活動を進めていくのであれば、むやみやたらにスタートさせてはお先真っ暗です。

必ず全体的なスケジュールを把握してから活動に入りましょう。

 




スポンサードリンク


転職活動の全体像

転職活動スケジュール

 

上記のようなスケジュール感で転職活動を進めていきます。

ただし、年代が上がるにつれて、転職活動の期間が長引く傾向です。

年代別の活動期間については、以下の期間を目安にします。

転職期間

出典:エン・ジャパン

20代の転職目安期間:1~3ヶ月
30代の転職目安期間:3~6ヶ月
40代の転職目安期間:6ヶ月以上
50代の転職目安期間:6ヶ月~1年

 

 

スケジュールを組むときのテクニック

対策

スケジュールは、以下のセクションで考えます。

・キャリア整理
・情報収集
・求人応募
・面接/内定
・退社/入社

 

組むときのコツですが、先に転職する時期を決めます。

目安で良いので、「4ヶ月後の11月に転職する!」など、ゴールを設定します。

ここを先に決めておかないと、恐ろしいダラダラ転職になってしまい、いつまで経っても転職できない…という事態になりかねません。

そして、そこから逆算していきます。

この月はこれをする、その前の月はこれをする…

いつからスタートすればゴールにたどり着くのか…という感じで計画を立てていきます。

こうした逆算のスケジュールを立てることで、その期間にやるべきことがハッキリと分かるようになります。

勢いで転職!でも失敗の恐れがあるので、しっかりと順序を踏んでいきましょう。

 

各セクションのポイント

キャリア整理

キャリア整理

まずはキャリアの棚卸しを行います。

自己分析を行い、これまで経験・強みを理解します。

自己分析については、2つのツールを使った方法がカンタンにできてオススメです。

 

更に転職理由を明確にします。

“転職理由が明確でないと転職に失敗しやすい…”

ということはこれまで何度もお伝えしてきました。

必ず、何故転職したいのかをはっきりさせてから転職活動に入ります。

そして転職理由を転職活動で活かします。

※この段階で転職理由が曖昧なのであれば、一度転職を見直しましょう。

 

そして転職理由から見えてくるのが希望条件です。

転職理由と希望条件は表裏一体です。

「どういった理由で転職したいのか」で、希望条件が決まります。

ただし、希望条件が多すぎると求人の選択肢が狭くなるので、「絶対に譲れない条件」を中心に決めましょう。

 

情報収集

情報収集

自己分析ができて、転職理由が明確になって、希望条件が決まりました。

これで転職活動の準備ができたので、転職活動で重要な情報収集を行います。

ここで言う”情報”とは、市場情報・企業情報・応募選定(求人情報)ですが、これらの情報の集め方は大きく2通りです。

エージェントから
自分で調べる

どちらが良いと思いますか?

 

正解はどっちもです。

 

どちらかだけという決まりはありませんし、どちらもお金が掛かるわけではありません。

必要なのは時間だけです。

転職の失敗は大きなリスクとなるので、様々な方法で情報を収集できるよう、“アンテナ”を張っておきます。

特にエージェントからの情報は、ネット上では分からない内部情報・裏情報を入手できるので話だけでも聞きに行きましょう。

具体的には以下の行動です。

市場情報

・エージェントから情報収集
・市場価値診断ができるミイダスと併せて、エージェントから市場価値を確認する
・自ら書籍やネットで転職市場の情報を収集する(大手転職サイトなどを参考にする)

企業情報

・気になる企業の公式サイトから基本的な情報を自ら収集する
・エージェントから内部情報(職場環境・人間関係など)を収集する※重要

求人情報

・エージェントから非公開求人の紹介を受ける
・自ら転職サイトで公開求人を検索する

 

このように、「エージェント+自分で」を合わすことで、情報の取り逃しを防ぎます。

転職活動での“知らなかった”は一番損をします。

 

求人応募

求人応募

気になる求人があれば応募手続きを進めます。

基本的に、エージェントは代行転職サイトなどは自ら応募手続きを行います。

書類作成や面接対策は、必ず応募企業ごとに行います。

エージェントであれば的確なアドバイスをもらえますが、自分で対策する場合は以下のテクニックを参考にしてください。

選考対策のテクニック

ベースとなる職務経歴書を作成

企業の人材ニーズを把握(求人票を参考)

そのニーズに対して、自分が持っている最も近いスキルや強みを中心に書類を改善(面接対策をする)

 ※企業ニーズとスキルのマッチング

企業理念や経営方針は公式サイトで必ずチェックする

理念や方針は面接対策に取り込む(志望動機やその企業でないとだめな理由として触れると効果が高い)

 

企業ニーズとあなたのスキルがマッチしないと転職は難しいです。

この点は特に重視してください。

 

面接・内定

面接

書類選考を通過したら面接です。

先ほどのテクニックを参考に面接対策を行います。

面接本番では、以下の点を意識してください。

・面接直前は深呼吸をする

・絶対に笑顔を忘れない(ヘラヘラはNG)

 

「は??そんなこと??」って思うかもしれませんが、かなり!重要です。

面接は誰でも緊張するものなので、深呼吸で落ち着かせてベストな状態で挑んでください。

そして笑顔ですが、これは第一印象を良くするためです。

人間の第一印象は会って3秒で決まると言われています。

つまり、面接官と会った瞬間が勝負です。

最初に悪い印象を与えると改善が難しいです。

ヘラヘラではなく、口角を上げて接することで、あなたが話す内容にも説得力やる気を伝えることができます。

当たり前のことなんですが、意外と忘れがちなので覚えておいてください。

 

条件交渉はどうする?

そして条件交渉ですが、エージェントであれば希望を伝えておくと代行してくれます。

100%希望通りになるとは限りませんが、気まずい給与や入社日の交渉はプロに任せましょう。

 

退社・入社

入社

内定が出て入社の決意が強まると、転職活動で最も難しいと言われている「円満退社」です。

切り出すタイミングが難しいですが、「面談」など退職の話をするのにふさわしい時間に持ち掛けましょう。

決して飲み会やいきなり伝えるのではなく、時間を取ってもらってから転職したい理由を丁寧に伝えましょう。

この点についてもエージェントが的確なアドバイスをくれます。

また、退職と同時に入社時のサポートもしてくれます。

 

まとめ

転職活動の全体的な流れについて解説してきました。

今回のポイントをまとめていますので確認しておきましょう。

スケジュールを組むときはゴールから決める

自己分析は2つのツールでカンタンに行う

転職理由は明確にする

転職理由と希望条件は表裏一体

情報収集はエージェントと自分で行い、情報の取り逃しを防ぐ

選考対策は企業ニーズと自分のスキルをマッチさせることが重要

面接では深呼吸&笑顔を忘れない

気まずい&難しい”条件交渉”や”円満退社”はプロに頼む

 

いきなり転職活動に入るのではなく、まずは全体像を確認してから動きましょう。

各ポイントについては、その時に改めて再確認するようにしてください。

以上、転職活動の全体的な流れでした。

 

 

 

スポンサードリンク