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リクナビNEXTでは様々な職種の求人があり、全職種に対応しているため、希望職種を問わずに利用できる総合型の転職サイトです。
リクナビNEXTの職種別求人については、以下のような特徴があります。
■営業職・店舗系販売・サービス職の求人が非常に多い
■近年ニーズの高いIT系や技術系の職種も目立つ
■医療技術専門職の求人は少ない
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職種別の求人
職種 | 求人数 |
---|---|
営業・事務・企画系 | 4,400 |
サービス・販売・運輸系 | 1,702 |
クリエイティブ系(広告、ゲーム、インターネット、ファッション等) | 738 |
専門職(コンサルタント、金融、不動産) | 606 |
ITエンジニア(システム開発、インフラ等) | 1,193 |
電気・電子・機械技術者 | 1,145 |
素材・食品・医療品技術者・福祉 | 383 |
建築・土木技術者 | 864 |
講師・公務員・技能工・その他 | 774 |
(※2016年9月調査件数 求人数は常に変動致しますので、あくまで目安にしてください)
グラフ 求人割合(職種別)
営業・事務・企画系の職種が一番多い
リクナビNEXTの中で、一番多い職種は営業・事務・企画に分類されている職種です。
求人数は4,400件と圧倒的に多く、求人全体の37%も占めています。
具体的な職種としては、営業職・カスタマーサポート・商品、営業企画・マーケティング・物流・経営企画・経理・会計・総務・人事・法務・広報・一般事務・受付・秘書・ハイクラス管理職など、細かく分類されています。
中でも圧倒的に多いのが、営業職です。
営業職に分類されている求人数は、およそ2,500件あり、この分野の大部分を占めています。
続いて一般事務やアシスタントに分類する職種がおよそ800件
企画系の職種・経理・人事・総務・広報といった職種がおよそ500件という順番で多いです。
逆に少ないのが、経営企画やハイクラスの管理職です。
CEOや役職の高い管理職はこの中でも少ない傾向にあります。
当然ポジションも限られているため、採用枠も1人というケースがほとんどです。
この「営業・事務・企画」の職種については、おおよそどの企業にも必要不可欠な職種になるため、多くの企業からのニーズが高い分野です。
ですので、求人も非常に多くあり、他社の求人サイトでも同じような傾向にあります。
サービス・販売・運輸系の職種にも強い
次に多いのがサービス・販売・運輸に分類される職種です。
求人数はおよそ1,700件あり、全体の15%ほど占めています。
具体的な職種は、店舗系の販売職・店長・ホール・調理師・美容関連職・旅行やホテル、ブライダル、運輸(ドライバー・配達等)、警備、清掃といった職種が該当します。
中でも圧倒的に多い職種が、店舗系の販売職・店長・ホールスタッフ・調理師の職種です。
求人数は、およそ1,000件あり、大部分を占めています。
このような職種は、勤務地の選択多く、全国各地に店舗があったり、主要都市部以外でもニーズがある職種ですので、全国規模で募集が集まる傾向にあります。
ITやものづくり関連の職種も目立つ
近年、転職市場でニーズが高まってきているITエンジニアや電気、電子、機械技術系の職種も、1,100件を超える多くの求人があります。
ITエンジニアは、システムコンサル、システム開発、ネットワーク設計、社内SEなど、専門的な知識が必要な職種になります。
IT・WEBの進化により、ますます人材の需要は高まってきていますが、専門性が高い職種になりますので、ニーズは高いが、応募者のスキルとマッチしない特性もあります。
電気・電子・機械の具体的な職種は、回路設計、設計全般、生産技術、品質管理、セールスエンジニアなどの職種になります。
こちらもITやWEBの進化により、比例して需要が伸びている職種であると同時に、いわゆる「ものづくり」の分野になり、近年ニーズが高まってきている分野です。
今後も需要が高まる予想なので、チャンスが多い職種です。
求人割合が少ない職種
逆に、求人の割合が少ない職種は、素材・食品・医療品技術者・福祉に関連する職種です。
求人数はおよそ400件で、全体の3%ほどに値します。
求人が少ない理由の一つとして、高度な知識と技術が必要になるからです。
具体的な職種は、研究員、薬事関連、医師、歯科医師、看護師、介護士、理学療法士など、知識と技術が必要な職種になります。
そのため、総合系転職サイトでは求人が少ない傾向にあり、専門の求人サイトや人材紹介会社、または専門学校等の紹介から入職、入社するケースが多いです。
このような理由から、リクナビNEXTの職種の特徴を改めてまとめると、
・営業職・店舗系販売・サービス職の求人が非常に多い
・近年ニーズが高いITや技術系の職種も目立つ
・医療技術専門職の求人は少ない
このような傾向があると言えます。
以上、リクナビNEXTの職種別求人でした。
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