本記事はプロモーションを含みます
Q-17 求人票に有給休暇の記載がないけどこれは法令違反?
Answer
有給休暇(年次有給休暇)を取得するのは、労働者の権利として労働基準法で定められています。
一般的に、入社日から6ヶ月間継続して勤務し、所定の労働日数の8割以上出勤した場合に権利が発生します。
まぁ普通に勤務してたらまず取得する権利が出てきます。
そして求人票に記載が無い場合ですが、「求人票に必ず記載しないといけない」という規定はありません。
なので書いていないケースもあります。
というか、わざわざ記載しなくても労働者が取りたいと言ったら例外を除き、企業は有給を与える義務があります。
これに違反すると、「6ヶ月以下の懲役又は30万円以下の罰金の罰則」があります。
正当な理由が無くて拒否された場合は労働基準監督署に相談しましょう。(是正勧告)