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転職ナビでは、およそ23万件もの求人が掲載されています。
全ての職種に対応しており、国内で最大級の規模を誇る総合系転職サイトです。
職種別求人については、以下の特徴があります。
■販売・サービス・オフィス関連職に強い
■製造・設備・運輸の職種も目立つ
■技術系(医薬・食品)の職種が一番少ない
■美容・専門職は、やや弱い傾向
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求人について
解説に入る前に、まず、転職ナビに掲載されている求人には、「ハローワーク求人」も含まれています。
ハローワーク求人の数は、およそ160,000件もあります。
全体のおよそ68%も占めているため、総求人数が膨大な数になっています。
今回解説していくのは、ハローワーク求人を除いた「転職ナビが掲載している求人」のみで解説していきます。
ハローワーク求人は、毎日多くの求人が更新されています。
そのため、ハローワーク求人を含めて検証してしまうと、転職ナビの特徴が見えにくくなってしまいます。
ジョブセンスが独自に掲載している求人数は、およそ75,000件あり、全体の32%を占めています。
ハローワーク求人を除いてもこの求人数なので、国内で最大級の規模を誇る転職サイトです。
では本題に入っていきます。
職種別求人数(ハローワーク求人除く)
職種 | 求人数(ハローワーク求人除く) |
---|---|
営業 | 3,535 |
事務・経営管理 | 15,249 |
企画・マーケティング・経営企画 | 519 |
販売・サービス | 28,297 |
飲食・フード | 1,679 |
美容 | 347 |
技術系(IT・通信) | 3,465 |
クリエイティブ | 3,114 |
建築・土木 | 2,436 |
製造・設備・運輸 | 9,792 |
技術系(電気電子・機械・半導体) | 893 |
技術系(医薬・食品・素材) | 103 |
医療・福祉・保育 | 6,561 |
専門職(コンサル・金融・不動産) | 398 |
その他(公務員・講師等) | 343 |
(※2017年3月調査の求人数 求人数は常に変動致しますので、あくまで目安にしてください)
グラフ 求人割合(職種別)
販売・サービス系の職種が一番多い
転職ナビの中で、最も求人が多い職種は、販売・サービスの職種です。
求人数はおよそ28,000件もあり、全体の4割近くを占めています。
「販売・サービス」の職種では、ファッション・小売・アミューズメント・旅行・ホテル・冠婚葬祭などに細かく分類されています。
中でも「小売」関連の販売系の職種が一番多く、およそ18,000件ほどあります。
また、ファッション系の販売も9,000件近くあります。
転職ナビでは、販売・サービス系の職種に強いという特徴があります。
続いてオフィス関連の職種
二番目に多い職種は、事務・経営企画といったオフィス関連の職種です。
求人数はおよそ15,000件あり、全体の2割を占めています。
具体的な職種は、一般事務・秘書・受付・経理・人事・総務・広報など様々です。
中で一般事務・秘書・受付の求人が目立っています。
製造や運輸も目立つ
製造・設備・運輸の職種も目立ちます。
求人数はおよそ10,000件ほどあります。
具体的な職種は、製造(技能工)・運輸関連・ドライバー・警備・清掃・ビル管理などがあります。
中でも技能工やドライバーの求人が多くを占めています。
転職ナビの中で求人が少ない職種
一方、転職ナビの中で求人が少ない方に入る職種は、美容・技術系(医薬・食品・素材)・専門職・その他(公務員等)などです。
特に技術系(医薬・食品・素材)が一番少なく、およそ100件の求人となっています。
具体的な職種は、研究員・薬事・臨床開発など高度な専門知識と技術が必要となるため、転職市場全体でも求人は少ない方に入ります。
その他(公務員等)も同じような傾向にあります。
美容や専門職は、転職サイトによって強いところもあるので、転職ナビではやや弱い分野であると言えます。
このように、職種別求人の特徴として、
■販売・サービス・オフィス関連職に強い
■製造・設備・運輸の職種も目立つ
■技術系(医薬・食品)の職種が一番少ない
■美容・専門職は、やや弱い傾向
といった特徴があります。
転職ナビでは全職種に対応できる総合系の転職サイトです。
以上、転職ナビの職種別求人でした。
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