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こちらでは、転職をしない方が良いケースをご紹介しています。
・仕事に疲れた…もっと楽な仕事が良い
・他のみんなの仕事が羨ましい
・もっと休みがあれば…もっと給与があれば…
こんな感じで転職しようか考えている方も多いはずです。
転職した方が良いケースもあれば、しない方が良いケースもあります。
こちらもある程度共通点があり、今回は転職しない方が良い8ケースをご紹介します。
あなたがもし、転職すべきか迷った際は参考にしてみてください。
目次
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転職しない方が良い⑧のケース
①転職理由が明確でない
このサイトで何度も言ってますが、転職理由が明確でない場合は転職に失敗する可能性が大きいです。
転職理由は転職目的でもあります。
理由が自分でもよくわかっていない場合は、転職するための目的が無いということです。
転職理由を誰かに伝えることは、転職活動で不可避です。
書類作成の際、エージェントや面接で転職理由は必ず聞かれます。
ここが曖昧だと相手に上手く伝わらず、転職先を見つけることが難しくなります。
例え転職先を見つけたとしても、また同じことの繰り返しになり、結局キャリアをリセットした意味のない転職となってしまう可能性があります。
私もこのケースの体験者の一人です。
転職理由が明確でない場合は、転職しないことを強くオススメします。
>なぜ『転職理由』を明確にする必要があるのか
②転職したい原因が今の会社で解決できる
転職したいと感じたら、まずその原因を考えましょう。
そして、転職活動に入る前に、まず今の会社で解決できるかをトライしてみてください。(部署異動・支店異動など)
「自ら解決策を考えない」「行動しない」というのは、結局次の転職先でも同じような事態が起こった際に、”また転職する”という行動に出てしまいます。
転職すると、キャリアがリセットされてしまいます。
もし今の会社で解決できれば、キャリアをリセットせずに済むのはもちろん、あなたの問題解決力というスキルを磨くことができるでしょう。
それでも、全力で解決のために頑張ったけどどうしても無理なのであれば、それは立派な転職理由となります。
なので、まずは現状解決からトライしてみましょう。
③自分の希望と市場価値のギャップが大きい場合
このケースは結構あります。
特に若い世代ではなく、30~50代にかけてのミドルキャリア、シニアキャリアに多いようです。
というのも、キャリアをある程度積んでくると、自分の市場価値が分からなくなってきます。
それもそのはずで、20代前半はキャリアが浅いので市場価値に大きな差はありません。
仕事歴が長ければ長いほど、他者との差が大きくなってきます。
自分の市場価値を把握してから活動しないと、
・思っていた以上に評価されない…
・転職したけど大幅な待遇ダウン…
といった事態になりかねません。
最悪なのは過剰評価で、自分は価値が高いと思って転職活動をしているけど、実際は全然低く、転職先が決まらないことです。
なので、まず転職活動に入る前に、無料の市場価値診断やエージェントから聞いてみると良いでしょう。
>適性診断・市場価値を確認してから判断
④今の会社の勤務期間が短い
これは絶対的ではないのですが、やむを得ない事情を除き、1つの企業で3年は働いた方が良いです。
あまりに短すぎると、「この人…また辞めるのでは…」と面接で思われてしまいます。
採用担当者の意見として、“前職の勤務期間が3年以上ある方”という目安を設けているところもあります。
また、転職回数はそこまで気にしないが、勤務期間の方が気になるといった意見もあります。
私も短い勤務期間で転職活動をしていたことがありますが、やはり「転職理由」は細かく聞かれます。
最終的に転職に成功できましたが、勤務期間が短いと納得してもらうための説明が必要なので、不利と言えば不利です。
できれば3年以上働いてから転職活動に入る方が得策でしょう。
⑤180度違った企業規模への転職を目指している
例えば、大手有名企業で働ていた人が、ごく小規模の民間企業で就職した場合、大きなギャップに遭遇するのは言うまでもありません。
これは少しオーバーな例ですが、
・もっと大企業で働きたい
・もっと小規模な企業で働きたい
・都市部で働いていたが、地元に帰って働きたい
と思ったことが一度か二度ありませんか?
恐らく良いイメージを持っているはずです。
まさに、「隣の芝生は青く見える」ということです。
これも絶対NGではありませんが、今より異なる企業規模への転職の場合は、事前にリアルな情報を収集しておくべきです。
理想やメリットだけでなく、今の環境にある何かを犠牲にすることになるので、必ずデメリットも覚悟してから転職に踏み切りましょう。
⑥極度の人見知りや恥ずかしがりの人
「そ、そんな…性格だけで??」
と思うかもしれませんが、個人的には一番重要な気がします。
私は極度の人見知りではないですが、それでも新しい職場の人と馴染むのに苦労した経験があります。
人見知りだった人がせっかく今の会社で慣れてきたのに、新しい会社になると、人間関係がまた一からのスタートになってしまいます。
極度の人見知り、恥ずかしがりの人にとって、周りが知らない人だらけの環境で仕事をするのは、心身・精神のストレス面からあまり良いとは言えません。
また、仕事においてコミュニケーションを取ることは最低限必要なので、仕事自体に影響があるかもしれません。
それでも転職したいという思いが強いのであれば、人間関係や人脈がリセットされるということを覚悟しておきましょう。
⑦キャリアプランが無い場合
「将来どうなっていきたい?」
「仕事を通じての目標は?」
これらは転職活動で必ず誰かに聞かれます。(エージェントや面接官から)
というか、キャリアプランが無いと転職活動は成り立ちません。
キャリアプランをはっきりさせることはもちろんですが、加えて転職理由と整合性が取れていないと、相手を納得させることはもちろん、自分自身の転職の意味がなくなってしまいます。
「将来こうなっていきたいというキャリアプランがあり、それが今の会社では無理で、転職することで実現できる」
ということを説明できれば、転職する意味が大いにあるでしょう。
⑧今よりラクな仕事を選びたい…
これは、“良い部分しか見ていない”もしくは“理想だけ”で職業を判断しています。
どの仕事でも良い面もあれば、しんどい面もあります。
私の場合、サービス業をしていて、一般的なサラリーマンに憧れたことがありました。
「土日休みで、夕方に仕事終わるから良いなぁ~自分もサラリーマンになりたいなぁ~」
なんて思っていました。
そして実際にサラリーマンをやってみましたが、
・仕事自体が合わない
・休みの人混みに慣れない※むしろ疲れる
・同僚と仕事の価値観が合わない
など、結局サラリーマンは半年が限界でした。
理想と現実のギャップですね。
心のどこかでは事前に現実を知ろうとしていましたが、何故か転職って良いイメージがある業界を美化してしまう傾向があります。
今やっている仕事が最低ではありませんし、きっとあなたの今の職業に憧れている人もいます。
「あの仕事の方が楽そうだなぁ~」「自分もそこに転職したい!」と思ったら、まずはその業界で働いている人からリアルな意見を聞いてみると良いでしょう。
まとめ
転職する・しないの判断は最終的にあなた次第ですが、今回ご紹介した”転職しない方が良いケース”もあるので、確認しておいてください。
こういったケースは共通点が多く、絶対に失敗する!というわけではありませんが、上手くいかない可能性が高いということです。
転職に迷った際は、参考にしてみてください。
以上、転職しない方が良い8のケースでした。