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面接の質問対策・志望動機

 




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当社に応募した理由を教えてください。

絶対聞かれる質問の「志望動機」です。

その企業でないといけない!という熱意を伝えます。

基本的には、履歴書に書いた志望動機をベースに話します。※相違があってはいけません。

 

面接における志望動機の構成は、次のポイントに注目してください。

1.業界全体から入る

2.その中で応募企業はこういう位置づけ、特徴がある

3.私はこういった経験からスキルを身に付け、○○という部分で共感できる

4.更に今後やりたいと考えている○○は、御社で実現できる

5.だから応募した

 

その企業に応募したいということだけでなく、”業界全体”からその企業がどうなのか、という広い視野から伝えることが重要です。

そしてあなたの経験やスキルと、企業が持つ何らかの共通点を見つけます。

“その企業ならでは”をアピールするために、共感を持ったことを伝えます。

更にその企業で今後のビジョンを実現したいことを加えると、ポジティブな志望動機に仕上がります。

 

【参考例文】

“アパレル業界においては、今後より差別化が重要になる。その中でも御社は、創業以来ファッションをライフスタイルと捉えており、実際お店に伺った際もリラックスできる空間、人が集まるようなお店作りをしている。私自身もアパレル販売経験があり、働くスタッフが楽しまなければお客様を満足させることはできないという環境もあって共感できる部分を感じた。今後やりたいと考えている、ライフスタイルを提案できるブランドで、これまでの人脈を活かし、様々角度からお客様と信頼関係を築くことでお役に立ちたいと思い、御社を志望。”

 

また、転職理由との一貫性も確認しておきましょう。

極端な話、転職理由が「エンジニアでやっていきたいから転職」なのに、志望動機が「御社で事務職として貢献していきたい」…

もう訳が分かりませんよね…

転職理由と志望動機は表裏一体なのです。

 

なぜ他社ではなく、当社なのですか?

志望動機を更に深く掘り下げたのがこの質問です。

単純にこの質問がくるケースもあれば、志望動機が弱くてこの質問で突っ込まれるケースもあります。

確かに、IT企業すべてに言えるような志望動機を言われても、なぜウチなのかは気になるところです。

先ほども言いましたが、志望動機を考える際は、その企業ならでは特徴や位置づけを伝えないといけません。

ですので、幅広い視野を持って、

業界全体からどうなのか…

他社と比較してどうなのか…

という点は必ず考えておきましょう。

更にサービスや商品を利用したのであれば、それをもとに組み込むとより説得力が増します。

 

なぜこの職種なのですか?

この質問は、仕事内容に対する理解力を確認しています。

特に未経験の場合にこの質問が多いです。

単なる憧れで応募してきていないか…というポイントをチェックされます。

 

答え方のポイントとしては、

その職種に興味を持った原点

興味を持った具体的なエピソード

などを思い返すと良いでしょう。

 

以下の例文を参考にしてみてください。

“接客の中でお客様に経営者の方が多く、日常会話からよく企業内の事で相談されることが多くなった。そこから経営に興味を持ち、こういった方々の悩みを解決できないか、という思いが強くなったため、経営コンサルタントという職種を目指すようになった。”

 

更に未経験の職種の場合は、「厳しい局面も理解してる」ということも付け加えると良いでしょう。

 

なぜこの業界なのですか?

例えば「販売職」といっても、アパレル業界から家電業界もあります。

様々な業界がある中でも、なぜこの業界なのか、という点を伝えます。

これも基本的には先ほどの職種と同様の考え方です。

特に業界の方が視野が広いので、その業界でしか味わえないような体験談を加えると効果的です。

 

当社のサービスや商品について何でも良いのでお答えください。

こんなこと聞かれるのか…そう思うかもしれませんが、結構聞かれるケースが多いです。

しかもかなり重要です。

熱意のある志望動機を伝えても、肝心のサービスや商品を知らないと話になりません。

 

私も面接官をしていましたが、そのとき必ず聞いていたのが「当社のお店で接客を受けたことはありますか?」です。

商品を買った買わないは全然関係なく、当社に興味を持って働きたいと感じたのであれば、少なくともサービスを受けた、商品を持っている、など何らかの接触があるはずです。

たまにいてるのが、「サービスや商品は知らないけど大手ブランドで有名だから応募してきた」という人です。

いくら素晴らしい経歴でも、いくら熱意のある志望動機でも、企業名だけで応募してきたと分かった瞬間にお見送り確定です。

こういった人は、恐らく他の企業でも採用はしないでしょう。

 

なので、もし応募するのであれば、わざわざお金を出さなくても良いので、その企業のサービスや商品に直接触れるべきです。

公式サイトに書いていることだけを語るのではなく、「実際私は利用してみてこう感じた」という点を加えるとかなり好印象を持ってくれるでしょう。

 

 

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