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この仕事で大切なことは何だと思いますか?
仕事に対する理解力を確認しています。
経験者であれば、その仕事をする上での本質的な部分を伝えればOKです。
また、この聞き方は未経験に多く、単なる憧れで参入してきていないか…という確認でもあります。
そのため、キラキラした理想論だけを述べるのはNGです。
答え方のポイントとしては、
「その仕事がどのような場面で担当し、どのような能力が必要なのか」
という点を見つめ直します。
その上で、
・大切なポイントを絞る「結論」
・厳しい局面も加える ※重要
・その上でこうすべきという「結論」に至る
という構成で伝えると良いでしょう。
【参考例文】
“信頼関係。いくらこちらが商品をおススメしても、お客様との信頼関係が無ければ何を伝えても心に響かない。商品紹介に至るまで、お客様とパーソナルな会話から距離を徐々に縮めていき、信頼関係が出来上がってからこそ、お客様にとって良い商品の提案ができる。”
あなたの経験やスキルをどのように活かすことができますか?
転職活動であるあるの質問ですね。
基本的に転職組は即戦力を求められるので、「具体的にどのように貢献してくれるのか」という点は企業にとってかなり重要です。
言い換えれば、“私を採用すればこんなところがメリットですよ~“と自分をセールスします。
とはいえ、全然難しい質問ではありません。
応募している仕事内容を理解し、実体験から使えそうな経験やスキルをマッチさせれば良いだけのことです。
ここでのポイントは、
・間に具体的なエピソードを加える
・最終的にどこに貢献できるかを考えると構成しやすい
【参考例文】
“これまで高単価な商品を取り扱うブランドで販売してきた。そのためお客様に富裕層が多く、こういったお客様は付加価値を求めている方が多い。この経験を活かし、お客様には商品だけでなく、よりパーソナルな接客を心掛けることで、新規顧客獲得から売上アップに貢献することができる”
ザックリとこんな感じです。
ただ「販売経験があるから売上に貢献できるよ~」ではなく、具体的なエピソードを間に挟むことが、差別化にもつながる重要なポイントです。
入社してやりたいことは?
やりたいことは志望動機にも入っているかと思いますが、この質問ではそれをより詳しく伝えます。
転職は入社してゴールではありません。
入社して活躍できてこそ、転職成功と言えます。
そのため、「入社後、自分がどのような仕事に取り組みたいか」というイメージは、ある程度具体的に描いておくべきです。
このイメージが無いと、単なる「入社したいだけ」「将来のキャリアが見えない」と評価が悪くなってしまいます。
ここでのポイントは、以下の2点が挙げられます。
・経験やスキルからできそうな事を探す
・それを企業貢献につながるようにまとめる
【参考例文】
“これまで接客では日常会話を中心に行っており、実際に多くの顧客を獲得できた。入社できた際にも、パーソナルな接客を心掛けて、毎日気軽に来店してくれる顧客を増やしていきたい。”
今のあなたの課題は?
自分の現状を理解しているか、という質問です。
最も分かりやすく回答する方法は、自分の短所をテーマにします。
性格的な短所というより、具体的な業務の短所が良いでしょう。
例えば、
「顧客獲得は得意だが、呼び込むアプローチが弱い」
「販売経験はあるが、富裕層向けの接客経験が弱い」
そして、それらを改善していくための方法やプランを加えればOKです。
「今後は月単位でスケジュールを構成し、計画的なアプローチを心掛ける」
「専門性を高めるために、専門書籍やセミナーに参加する」
今後のキャリアプランを教えてください。
転職するからには、応募先の企業で長く働きたいのは当然だと思います。
また、企業側も長く働いて欲しいと思ってます。
そのため、「入社してからどのようにキャリアを積んでいくのか」、というキャリアプランの計画は必ず立てておきます。
それを企業側が知ることで、この人を採用したら、長期的に見てこのような仕事で貢献してくれるのか、というイメージを持つことができます。
それが企業の求める人物像にマッチしていればベストなわけです。
だから聞かれます。
NGなのは、ただ「店長を目指したい」という希望だけになってしまっているケースです。
そうではなく、具体的に「どのようにしてその役職になり、何をしたいのか」など、
・プロセス
・目標
・目指す人物像
を付け加える必要があります。
【参考例文】
“入社後は新しい顧客獲得を目指し、○年以内にマネジメント経験を積んで店長になる。そこで店舗運営管理、売上アップを目指し、より規模の大きな店舗でもマネージャー経験を積む。多くのスタッフのマネジメントを行い、その経験を活かして人事担当者を目指し、将来的により良い人材育成をしていきたい。”
場合によっては、「○年後までに」「~したい」ではなく「する」と断言するなど、ちょっとした工夫を入れても熱意が伝わります。
3年後、5年後のキャリアビジョンは?
3年後、5年後など、ピンポイントでキャリアプランを聞かれることがあります。
この場合も先ほどと同様で問題ありませんが、よりまとめた回答になるように心がけます。
例えば、
“3年以内に○や○といった経験を積み、店舗を管理できるポジションを目指す。そして5年以内には、店舗責任者として○経験を積み、目標である人事担当を目指す。”
など、基本的には「〇年以内に〇をして〇を目指す」という構成でOKです。
将来の夢を教えてください。
将来の夢なので、別に仕事でもプライベートのことでも問題ありません。
夢は人それぞれなので、こういう答え方が良いというのはありません。
ただ、個人的に思うのは、「夢」なので、大それたことでも良いと思います。
恥ずかしいですが、私なんかは面接で聞かれると「ハワイでのんびり一人暮らし」と答えています。
その背景には、ハワイでのんびり暮らせるほど仕事を頑張りたいという想いがあります。
別にそれが原因で落とされたり、批判されたことはありません。
強いてポイントを挙げるとしたら、
ゴールは超理想的であり得ない夢でも、それに至るプロセスに仕事が関連している
という点でしょうか。
根拠がしっかりしていれば、一見あり得ないような夢を持っていても誰も否定する権利はありません。
胸を張って伝えて良いと思います。
もしそれで批判されるようであれば、社員の夢を砕くような、そんな企業は入社しなくて良いと私は思います。
ー自己紹介・自己PRに関する質問
ー職務経験に関する質問
ー転職理由に関する質問
ー志望動機に関する質問
ー仕事に対する姿勢に関する質問
ー経験・スキル・将来的なキャリアに関する質問
ー業界やニュースに関する質問
ー希望条件に関する質問
ー選考や内定を視野に入れた質問
ー面接の最後に聞かれる『逆質問』