本記事はプロモーションを含みます

面接の質問対策・職務内容

 




スポンサードリンク


これまでどのような仕事を担当してきましたか?

新卒の面接では聞かれることがない、中途採用ならでは質問です。

職務経験は必ず聞かれます。

 

まず、話す内容は、提出している職務経歴書と相違が無いように注意しましょう。

採用担当者は職務経歴書に目を通していますが、あなたの口からも経歴を聞いて確認を取ります。

ここでのポイントは、「仕事内容を聞かれてる」ということです。

なので、実績やアピール要素は必要ありません。

 

【参考例文】

“大学卒業後は、○業界でこういった仕事を経験してきた。特に○では高い評価を得て、○部署に異動した。そこではこういった経験も積んできた。”

 

こんな感じで仕事内容を話していきますが、あくまで簡潔にまとめます。

やってきた全ての仕事内容を事細かく語るのは当然NGですので、応募先にアピールできそうな職務経験を中心に話すのがベストです。

 

仕事での実績や成功体験は?

成功体験においては、規模は重要視されません。

なので、「大したことない実績だから成功とは言えない…」なんて考えはやめましょう。

自分ではそう思っていても…その企業ではそうであっても…転職先からすると素晴らしい実績や体験談です。

ポイントとしては、数字を使うと良いでしょう。

話す流れとしては、

1.○○で50%達成できたこと

2.なぜならこういった工夫によって達成できた。

どれも大体そうですが、結論から話して、具体的なエピソードを加えます。

そして成功体験の場合は、数字を挟むことでより伝わりやすくなります。

・20%
・1年
・1,000万円

など、数字を使いますが、周りに専門用語を使わないように注意しましょう。

 

これまで仕事で失敗したことは?

成功体験を聞かれたら、失敗体験も聞かれることが多いです。

失敗体験については、ただ失敗して終わったことを話すのではありません。

その失敗したことから、

学んだこと

改善したこと

克服するように努力したこと

など、最終的にその失敗にどう対応したのか、という点がかなり重要です。

 

【参考例文】

“事務手続きで上司への報告が遅れて取引先まで迷惑をかけてしまった。自分の行動の責任感が足りていないと自覚し、仕事では必ず「ホウ・レン・ソウ」を絶対行動として念頭に置いている”

といった感じで、失敗から学んだことを必ず加えるようにしましょう。

 

最も厳しかった仕事は?

先ほどの失敗体験に似ていますが、「厳しかったこと」なのでニュアンスがやや違います。

何故か日本人は、大変な思いや大変な経験をした人のことを偉いと思う傾向があります。

個人的には意味がわかりませんが、実際に質問されるのが現状です。

対策ポイントとしては、

これまでの仕事でピンチだったとき

最も緊張したシーン

もし失敗していたら取り返しのつかないことになっていたであろうシーン

などを思い返してみてください。

その時の状況を具体的に伝えて、それを乗り越えたエピソードを語るのがベストです。

 

私の場合、参考例文として、

“全く無名なブランドへの異動を命じられた。認知度が低いため、顧客獲得がこれまでのようにうまくいかず、恵まれていた環境にいたことを改めて感じた。売上規模からいうと、1日1客の売上を立てるのだけでも大変な状況。一から接客を見直し、売上はもちろん大切だが、まずは知ってもらうことが重要だとチームで話し合い、会話を楽しむというテーマを持って接客に取り組んだ。その結果、知らず知らずの間にファンが増えて、日常会話だけのはずが”ついでに買っていく”という行動に変わっていき、日々の売上を安定させることができた。”

っていう感じですかね。

「苦労したことが伝わり、それを改善できた」というのが、面接官の好む回答でしょう。

 

マネジメント経験について教えてください

部下の育成に携わった経験を聞いていますので、20代前半ではあまり聞かれません。

20代後半になってくると聞かれ出し、30代,40代,50代の面接ではほぼ間違いなく聞かれるはずです。

特別な役職でなくても、後輩の教育に携わった経験があれば、それは立派なマネジメント経験です。

ただ仕事終わりに飲みに連れていっておごってあげてた…はマネジメント経験ではありませんのでご注意を…

あくまで仕事においての教育です。

 

答え方としては、

部下や後輩の育成に携わった人数

マネジメントした具体的な内容

結果どうなったか

この3点を中心に答えるようにしましょう。

特に“結果どうなったか”は重要なポイントです。

いくら良さそうなマネジメント内容であっても、結果が悪ければ評価は高くありません。

部下や後輩が成長してくれた“成功マネジメント”を洗い出しましょう。

 

部下に接するときに心がけていたことは?

マネジメント経験に付随して聞かれることがあります。

部下や後輩のマネジメント経験で成功したエピソードを思い出し、なぜ上手くいったかをフィードバックします。

例えば、

仕事以外で良く飲みに行ってコミュニケーションを高めた

部下や後輩と月1回面談を行う

などは良い例です。

実際にやっている方も多いと思います。

自分なりに工夫した点を洗い出しましょう。

 

その他では、

自分の意見を押し付けない

相手の意見を尊重する

褒めることを忘れない

など、行動以外に自分なりに決めていたルールを伝えるのも良いでしょう。

ただし、あくまでマネジメント結果が上手くいったケースをもとにしてください。

 

 

よくある面接の質問TOPに戻る

自己紹介・自己PRに関する質問
職務経験に関する質問
転職理由に関する質問
志望動機に関する質問
仕事に対する姿勢に関する質問
経験・スキル・将来的なキャリアに関する質問
業界やニュースに関する質問
希望条件に関する質問
選考や内定を視野に入れた質問

面接の最後に聞かれる『逆質問』

 

スポンサードリンク