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何か質問はございますか?
転職活動における面接の最後には、必ずこの質問があります。
逆質問です。
決して「何もありません」「大丈夫です」はNGです。
入社したいという意欲が強いのであれば、自分から直接聞きたいことがあるのは当然です。
また、最後にライバルと差別化できる“アピールのチャンス”でもあります。
面接官に「お!鋭くて良い質問するなぁ」と思わせたら評価は高いはずです。
とはいえ、10個も20個も聞くのは多すぎます。
理想は3つ程度、多くても5~6つにまとめるようにしましょう。
逆質問は、大きく2つの種類に分けると対策しやすいです。
①事前に逆質問を準備
②面接内で感じた疑問や不明点を確認
それぞれ解説します。
①事前に逆質問を準備
事前に聞くことを準備しておきます。
ただし、用意していた質問が面接の中で解決できる場合もあるので、その場合は違う質問に変更します。
質問のポイントとしては…
“あまり参考例文などを真似せずに、自分で率直に感じた疑問点を見つけてぶつける”のが間違いなく一番良いです。
参考例文の場合、面接官からすると「他の人も同じことを聞いてきたな…」と、評価が良くない場合もあります。
ですので、あなたなりの、オリジナルの逆質問が最も効果的です。
全く参考にしなくて良いですが、考え方を解説するために例をご紹介しておきます。
私の場合は、
・面接官の勤務年数を聞いて、なぜここまで続けてこれたのか
・面接官がこの企業に入社した理由
この2点は必ず聞いて入社への参考情報にしていました。
自分なりに入社を決意する基準を設けて、それをクリアする目的として逆質問を考えても良いでしょう。
ただ、以下の点が不明なのであれば解消しておきましょう。
・今後の選考の流れ
・選考結果はどれくらいかかる
面接後のスケジュールに影響するので、ここが不明な場合は最低限クリアにしておいてください。
②面接内で感じた疑問や不明点を確認
これは事前対策のしようがなく、面接の中でピックアップします。
大体面接は30分~1時間程度行われるので、疑問点や不明点が1,2個あってもおかしくありません。
なので、面接でやりとりした中で、「面接官が言ったある事についてより詳しく聞く」という目的で、気になったポイントを深く聞いてみましょう。
“先ほど○○とおっしゃってましたが、もう少しそのことについて詳しく教えていただけますか”
担当するかもしれないプロジェクトや新規事業のことを可能な範囲内で教えてもらうのも良いでしょう。
最後に当社に向けてのメッセージをお願いします。
聞かれ方は違うかもしれませんが、このニュアンスの質問は最後に聞かれるケースが多いです。
“メッセージをお願いします”
“言い残したことはありませんか?”
“熱意を語ってください”
など聞き方は違いますが、「この企業で働く覚悟を確認する」という目的は同じです。
当然、ここでも「何もないです」はNGです。
答え方は自由なので、特にこれが正解という答え方はありませんが、以下の流れで構成すると良いでしょう。
1.これまでこういった経験がある
2.こういった目的で転職を決意した
3.その中で、御社のこういった部分に興味があって、今の面接の場がある
4.私のこういった経験やスキルを活かして貢献したいのでよろしくお願いします。
ザックリですが、流れはこんな感じです。
<経験 ⇒ 転職理由 ⇒ 応募理由 ⇒ 活かせるポイント>
注意点としては、伝えたいことが多すぎて長くなりすぎないことです。
せいぜい1分程度にまとめましょう。
ー自己紹介・自己PRに関する質問
ー職務経験に関する質問
ー転職理由に関する質問
ー志望動機に関する質問
ー仕事に対する姿勢に関する質問
ー経験・スキル・将来的なキャリアに関する質問
ー業界やニュースに関する質問
ー希望条件に関する質問
ー選考や内定を視野に入れた質問
ー面接の最後に聞かれる『逆質問』